お花をプレゼントする時や、お花をいただいた時に気になる花言葉。
胡蝶蘭にはどのような花言葉があるのでしょうか?悪い意味や怖い意味はない?
胡蝶蘭の花言葉について調べてみました!
目次
1.胡蝶蘭の由来と花言葉
・胡蝶蘭の名前の由来は「蝶」!
そもそも「胡蝶蘭」という名前は、まるで蝶が舞っているかのような美しい花びらが由来といわれています。とっても素敵ですよね♪
まるで蝶がヒラヒラと舞うような美しい胡蝶蘭は、見ているだけで幸せな気分になります。
・胡蝶蘭の花言葉は?【日本編】
日本では、お花ごとの花言葉はもちろん、お花の色でそれぞれ違った花言葉が付けられていますよね。
胡蝶蘭のすべての色で共通して付けられている花言葉は、
- 幸福が飛んでくる
- 純粋な愛
この2つが胡蝶蘭の花言葉として知られています!
「幸福が飛んでくる」という意味から、開店祝いなどに胡蝶蘭を贈ることも多いです。
このように胡蝶蘭は、「蝶のように幸せが飛んでくる」という意味合いを持つ縁起の良いお花で、悪い意味や怖い意味はありません。
・胡蝶蘭の花言葉は?【海外編】
日本の花言葉だけでなく、世界の花言葉も気になる・・!
ということで西洋の花言葉も調べてみました!
- Love(愛)
- Beauty(美)
- Luxury(高級、豪華)
- Refinement(優雅、上品)
日本とは異なる花言葉ですが、どれも素敵ですよね♪
同じく西洋でも悪い意味や怖い意味は無さそうです!
2.胡蝶蘭の色別!花言葉
様々な色がある胡蝶蘭。色ごとにつけられている花言葉も見ていきましょう。
・白の胡蝶蘭
- 純粋、清純
・ピンクの胡蝶蘭
- あなたを愛します
・青い胡蝶蘭
- 愛
- 尊敬
胡蝶蘭は他にも色がありますが、これら以外の色の胡蝶蘭には、花言葉が付けられていません。
そのため白・青・ピンク以外の色の胡蝶蘭の場合は、胡蝶蘭共通の花言葉「幸福が飛んでくる、純粋な愛」を当てはめるのがいいでしょう。
色別に見ても、胡蝶蘭の花言葉には怖い意味や悪い意味はなさそうです!
3.胡蝶蘭の仲間「ラン科」の花の花言葉
すでにお伝えした通り、胡蝶蘭自体は縁起の良いお花で、悪い意味や怖い意味の花言葉はありません。
ですが胡蝶蘭が属している「ラン科」の花の中には、以下のような少し怖い・ネガティブな花言葉を持つものもあります。
・「ラン科」には少し怖い意味があるお花も・・
- カトレア…「魅力」「気品」「優美」「成熟した大人の魅力」「優美な女心」「貴婦人」「魔力」
- デンドロビウム…「わがままな美人」から転じて「驕慢」と捉えられる
- 赤いヒヤシンス…「嫉妬」
- 紫のヒヤシンス…「悲哀」
胡蝶蘭自体には怖い意味・悪い意味はありませんが、ラン科のお花にはネガティブな意味の花言葉を持つお花もいくつかありますので、ラン科のお花をプレゼントに贈る場合は少し気にすると良いかもしれません。
4.胡蝶蘭の怖いイメージの正体は?
胡蝶蘭の花言葉には悪い意味がありませんが、なぜか怖いイメージをお持ちの方もいるようです。
胡蝶蘭に少し怖いイメージを抱いている人は、花言葉というよりも、次のような特徴が印象に残っているのかもしれません。
・迫力のある大きさ
大輪胡蝶蘭の場合、高さは1メートル近く、花径は13~15センチほどあります。
すごく大きいですよね・・!このように迫力ある胡蝶蘭のイメージが強い場合、少し怖い印象をお持ちになるかもしれません。
しかし大輪胡蝶蘭はお花が大きいので見映えも良く、開店祝いなどに大変喜ばれるお花なんですよ♪
・変わった見た目の根
胡蝶蘭の根って見たことありますか?
もし見たことがある場合、そのせいで怖いイメージをお持ちなのかもしれません。
実は胡蝶蘭の根は、うねうねとした変わった形をしています。
変わった形の根ですが、胡蝶蘭はこの根から水分を得て、光合成によって養分を蓄えています。
胡蝶蘭はもともと土中に根を張るのではなく、背の高い他の木の幹や枝に根を張って体を支えるという特徴を持つお花でもあります。
少し変わった根ですが、胡蝶蘭の成長に欠かせないものですので、花びらと同じように愛でたいものですね。
5.贈り物にもぴったり!幸せな意味が込められた胡蝶蘭
ご覧にいただいた通り、胡蝶蘭の花言葉はどれも明るく良い意味のものばかり。
お祝いの花としても定番の胡蝶蘭は、多くの人に愛され続けています。
「あなたに幸せが飛んできますように」という願いを込めて、大切な方への贈り物にいかがですか?