挿し木で増やせる!観葉植物として人気のパキラ

パキラ

1.パキラとは

観葉植物の中でも人気のパキラ。原産は中南米の熱帯植物です。

「発財樹」や「money tree」とも呼ばれていて、風水的に金運アップの効果があるとも言われています。

縁起がよいことから移転・開業・開院祝いなどの贈り物としても人気です。

またパキラは丈夫で薄暗いところでも育つことができ、水やりも土が乾いたらあげれば十分なため、育て方が簡単なことも魅力のひとつです。

 

 

 

写真(左)パキラ 8号 / 写真(右)パキラ 10号

 

2.パキラの育て方

ー置き場所ー

室内で育てるときは、窓越しに日光があたる場所であれば十分に育ちます。また、日陰に強いので、室内管理にも向いています

パキラにエアコンの風などが直接当たってしまうと、枯れる原因となることがあるため注意しましょう。

5月〜7月はパキラの生育期のため、日の光がよく当たる場所に置いてみてください。

ただし夏の直射日光への当たりすぎは葉焼けにつながるため、レースカーテンで日光を遮断させたり、半日陰で管理するようにしましょう。

パキラは寒さが苦手のため、冬越しの際は5度〜7度以上の気温を目安にして、屋外および屋内の気温が5度以下にならないように注意しましょう。

ー水やりー

パキラに水やりをするタイミングは基本的に土の表面が乾燥したときです。

■夏場

日当たりの良い場所に置いていたり、地植えをしているパキラ:土が乾いてきたら土の上からまんべんなく、たっぷりの水をかけましょう。

日の当たらない場所や日陰で育てているパキラ:やや乾燥気味にして、水やりも控えめにしてましょう。

ただしパキラは、水やりのしすぎ/し忘れがあっても育てる際の失敗になりにくいので、初心者の方でも育てやすい観葉植物です。

■冬場

秋から徐々にあげる水の量を減らしていきましょう。

冬はやや乾燥気味が望ましいため、土が乾いてから数日後に水やりを行ってみてください。

寒さにつれて葉を落としている場合は、水やりの回数を少なくし、2週間~1か月に1度程度にします。

真冬でも気温が15度以上の地域では、通常と同じ水やりでも構いません。

また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。葉水をする時はパキラの葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

 

3.パキラが枯れる原因と対処方法

パキラは生命力が強く簡単に枯れたりはしない観葉植物です。

そんなパキラが枯れてしまった時に考えられる原因は様々。

原因に合った対処をすることで、枯れたパキラが復活する可能性もあるんですよ!

それでは、パキラが枯れてしまう原因や原因別の対処方法を見ていきましょう。

ー原因1 水枯れー

水不足によって起こる水枯れ。水やりの頻度は少なくても大丈夫なパキラですが、全くあげないままでは、当然枯れた状態になってしまいます。

水枯れで起こる症状例

・葉っぱがしおれている

・葉っぱの色が茶色い

・枯れた葉っぱが根本から取れたりする

 

対処方法

上記のような水枯れの症状が見られた場合、早いうちに対処してあげればパキラが復活する可能性は十分あります。次のような対処をしてみてください。

・鉢底からあふれるくらい、水をたっぷりと与えましょう。その際、受け皿に溜まった水は捨ててください。

・その後の水やりは、季節によって必要な水量は変わるため、以下を目安にしてください。

 4月~9月(パキラがよく生長する時期):鉢土が乾いたら与えましょう

 冬(株が活動しなくなる時期):鉢土が乾いて2~3日してから与えるといいでしょう

 

水枯れが原因でも、水をやりすぎてしまうと、今度は根腐れで枯れた状態になってしまいます。そのため、水やりは適度に行うように心がけましょう。

ー原因2 根腐れ

根腐れは、水のやり過ぎや水はけが悪かったりすることで、根が呼吸できず腐って枯れた状態になってしまうことを言います。

根腐れで起こる症状例

・幹を触るとブヨブヨ、スカスカした状態で、簡単に崩れてしまう

(元気なパキラの幹は硬く丈夫で、少しくらい力を加えても折れたり崩れたりしません)

・葉っぱに張りがない

・葉っぱが黒茶色になったり、変なにおいがする

 

対処方法

根腐れで枯れてしまった部分が復活することはありませんが、生きた部分が残っている状態であれば、再生の可能性があります。

■症状が軽い場合

受け皿などに水が溜まっていたら捨て、パキラを日当たりと風通しのいい場所に置いて鉢土を乾燥させましょう。

■上記を行っても改善しない場合

植え替えや挿し木を検討しましょう。

・植え替え

腐って枯れた根を切り取り、新しい土に植え替えます。

枯れた観葉植物の植え替えに適している季節は、気温の暖かい5月~9月です。

それ以外の寒い時期に植え替えが必要となった場合は、できるだけ暖かい室内で行いましょう。

・挿し木

生き残っている部分を切り落とし、切り口を乾燥させてから土に植えます。

挿し木の詳しい方法はページの後半でお伝えしていきます!

 

ー原因3 日光・寒さ

長期間日光が当たない場所に置いていたり、逆に直射日光を浴びすぎてしまったりと、日光が原因でパキラが枯れてしまうこともあります。

また、パキラは寒さが苦手な植物です。気温が5℃以下になると、寒さに耐えられずに弱ってしまうことがあります。

 

日光が原因で起こる症状例

■長期間日光に当たっていない場合

・日光を求めて茎が細く伸びる。そのように細く伸びた茎は折れたり枯れたりしてしまう。

・葉っぱの緑の色が薄くなる。

■直射日光を浴びすぎている場合

・葉焼けを起こし、葉っぱの色が白く変色している。このような葉っぱは、枯れ落ちてしまう。

 

対処方法

葉っぱが枯れた状態でも、株が生きていればまた新しい葉っぱが出てきてくれる可能性があります。以下いずれかの方法を試してみてください。

■剪定

新しい枝が生える部分を残し、幹を途中から切り落とします。

切り落とした枝は、土に植えて挿し木にしてもいいでしょう。

■剪定したくない(枝を切りたくない)場合

1週間ごとに、日陰、明るい日陰、窓際の半日陰、戸外の半日陰といったように徐々に場所を変えて日光に慣らしてあげると、枯れたパキラが復活する可能性があります。

 

寒さが原因で起こる症状例

・葉が茶色くなり、落ちてしまう

対処方法

・寒い季節は、室内の暖かい場所に移動させる

寒い季節は、窓際に置いておくと、気温が下がってしまいます。

そのため、室内の中心の方に移動させておくと、寒さの影響を受けにくいです。

ただし暖房の風に直接当たらないように気を付けましょう。

 

 

ー原因4 病害虫

病害虫を見つけたら、それぞれの症状に合った方法で早目に駆除してしまいましょう。

■ハダニ(高温や乾燥が続く夏に発生しやすい害虫)

ハダニが原因で起こる症状例

・パキラの葉っぱが色褪せ、葉っぱが全体が白っぽい。

・ハダニが大量発生すると、クモの巣のようになることもある。

 

【対処方法】

・ウェットティッシュなどでパキラの葉っぱを優しく拭き取りましょう。

・ハダニは水に弱いため、予防として、パキラの葉っぱに霧吹きで水をかけることも有効です。葉水をする際は、葉っぱの表だけではなく、裏にも忘れずにしましょう。

 

コナカイガラムシ(体長2~3ミリのワラジ状の虫)

葉に白っぽい綿のようなものがついていたら、コナカイガラムシの可能性があります。

そのままにしておくと数が増え、他の植物にも広がってしまいますので早めに対処しましょう。

【対処方法】

・濡れた布などで優しくふき取る

・歯ブラシなどで優しく取り除く

また、日当たり・風通しの良い場所にパキラを置くと、予防にもなります。

 

■すす病(黒いすすのようなもの)

すす病は、葉や枝などを黒いすすのようなもので覆ってしまうカビの一種です。

【対処方法】

・害虫を予防する

すす病は外注の排泄物などを栄養分にしているので、害虫を予防することが一番の対処法になります。

 

4.挿し木とは?

挿し木とは、植物から切り取った一部を土に植え、発根させて増やす方法のことを指します。

観葉植物など、種からでは増やしにくい草花に用いることができます。

今あるパキラが根腐れなどを起こして枯れそうな場合も、少しでも元気な枝の部分があればそれを挿し木することで、パキラの株を増やすことができます。

ーパキラを挿し木する際のポイントー

挿し木には、青々とした緑色の葉がついたパキラの枝の部分を使用しましょう。

葉の枚数は2~3枚程度、枝の長さは10~20㎝程度が目安です

※この時期以外でも挿し木は可能ですが、パキラは基本的に暖かい気候を好むため、挿し木するベストタイミングは5月~7月ごろです。

パキラの挿し木は、清潔ではない道具や土を使ってしまうと、上手に生長しないことがあります。

そのためパキラの枝をカットする際は、切れ味が良いハサミを選び、繊維をつぶさないよう斜めにカットしましょう。

また挿し木したパキラの枝に菌が入って腐ったり傷んでしまわないよう、土は必ず新品のものを使ってください。

肥料分の無い挿し木用の土(バーミキュライト、鹿沼土)を選びましょう。

パキラを挿し込むための穴を、割りばしなどで先に空けておくと、枝の切り口を傷めずにすみます。

切り口に発根促進剤をまぶしておくと、水分や養分の吸収を促進し、根の生長が促されます。

挿し木にする枝を土に挿した後は、水をたっぷりと与えてください。

水を与える量が少なすぎると、パキラの発根に必要な水分量が足りず、うまく生育しないことがあります。

以後は土の水分がなくなっていくのと同時に根を伸ばしていくため、土の表面が乾いたら水をやる程度でいいでしょう。

挿し木は、風通りと日当たりの良い場所に置きましょう。土に植えてから10日~14日程度で根が出てきます

新芽が出てくると根が出た合図です。水のやり過ぎ・乾燥し過ぎに注意しながら、見守っていきましょう。

 

 

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